また、アスクルを買収したことで主に日用品を取り扱う「LOHACO」、ZOZOを買収したことでファッション専門通販サイト「ZOZOTOWN」も提供している。
一方、LINEでは同様に通販サイトのほか、レストランの出前・宅配・デリバリーやテイクアウトをネットを通じてできるサイトや、格安ホテルやツアーの検索ができる旅行比較サイトなども運営している。2020年3月26日に「出前館」の株式の追加取得と資本業務提携についてプレスリリースが出ている。
ヤフーは通販サイトに加えてオークションサービス、日用品やファッションで専門性の高いサービスも保有しており、幅の広さや規模の大きさでいえばLINEよりも広いといえる。
一方のLINEはというと、出前やデリバリー、テイクアウトといった中食に関するニーズにフォーカスしたサービスを展開。
各サービスで方向性が異なるために、各サービス間の親和性はそこまで強くはないかもしれないが、異なるニーズを持つ利用者層を一手にできるということで、こちらも相互送客の面では大きなシナジーが見込めそうだ。
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。