両社はQRコード決済の他にも多様な金融サービスを提供している。「LINE」という利用者にとって身近なアプリをベースとして両社の金融サービスが有機的に組み合わさることで、利便性はより高まる可能性が高い。こういったサービスの質的シナジーも期待できそうだ。

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AI研究の加速にも期待

AIについても両社は積極的な姿勢を見せている。ヤフーでは、話しかけるとAIが意味を理解して、様々な情報を提供する「音声アシスト」のほか、企業向けには行動ビッグデータを分析・活用できる「DATA SOLUTION」を提供。

一方でLINEは、日常生活をサポートする音声AIアシスタントのスマートスピーカー「Clova」のほか、企業向けにはチャットボットやOCR、音声認識・音声合成、画像認識などを提供する「LINE BRAIN」を展開している。

サービスの違いとして、「音声AI」においてはアプリとハードという形式的な違いがあるほか、LINEの「Clova」にはカメラやラジオといったエンターテインメント機能や通信アプリの操作なども可能で、LINEの方がサービスの幅が広いとみている。