1人目が産まれたときは、赤ちゃんがいる生活も、100%赤ちゃんペースの生活も…いいえ、そもそも赤ちゃんに触れることさえ初めてだったので、その変化の大きさに慣れるのまで大変でした。

寝ている赤ちゃんの口に耳を近づけ、「息をしているかな?」と不安になって確認した経験は、ママなら誰もがあるのでは?

首さえ座らない小さな赤ちゃんを育てることは、それくらい不安で、分からないことだらけ。食べさせるものも、着させるものも、寝かせ方も…と全てに確認と不安が付きまとうのです。

自分のことなら自分で責任をとれますが、赤ちゃんはわが子とはいえ、他人。代わってあげることができない分、健康でも、育て方でも、教育でも、不安に駆られる一方で、何とかしなければいけないという覚悟を突きつけられます。

子どもの年齢はやっぱり大きい

また、子どもが何人いても、大変さの度合いは子どもの年齢によることが大きいと感じます。やはり0~2歳児育児は、突出して大変です。

生後半年までは夜も頻繁に起きるので、母親は万年睡眠不足。その後も3歳くらいまでは、夜泣きをしたり、夜中に何度か起きる子もいます。

0歳代は、特にお風呂に入れるのが大変。常に赤ちゃんを支えてお風呂に入れなければならず、「寝返りやハイハイで動いてしまうけどまだ立てない」時期は使えるお風呂グッズもなく、自分を洗うのも一瞬でした。

寝返りやハイハイ、一人歩きが始まれば、誤飲や転ぶといったケガや命の危険と常に隣り合わせ。冗談ではなく、1日中子どもから目が離せません。