部下の意見を受け止める
部下とのコミュニケーションが不足すると気持ちに壁ができ、逆パワハラのきっかけを作ってしまうことがあります。そのため、普段から部下と話をする時は、すぐに反論するのではなく、いったん相手の意見を受け止めてみましょう。
たとえば、
部下:「〇〇だと思うんですが……」
上司:「それはダメだよ!」
ではなく、
上司:「なるほど、そんな発見があったんだ。どうやってこの発想に辿り着いたの?」
という具合です。
相手の考えを否定するとそこでコミュニケーションが終わってしまいますが、いったん受け止めてそこに至るプロセスを引き出すことで会話も続き、思いもよらない発想や意見を引き出せる可能性が高まります。