・2009年:約4万5,900円
・2010年:約5万4,400円
・2011年:約5万4,800円
・2012年:約5万6,500円
・2013年:約5万3,700円
・2014年:約5万7,500円
・2015年:約6万4,700円
・2016年:約7万1,200円
・2017年:約7万6,400円
・2018年:約10万2,600円

(2018年に調査で使用する家計簿の改正を行ったため、2018年の結果にはその影響が含まれます)

預貯金も年々増えています。2018年の可処分所得(実収入から直接税、社会保険料などの非消費支出を差し引いた額)は月平均額45万5,125円で前年に比べ0.8%の増加(名目)となっていますが、消費支出は31万5,314円で前年に比べ0.3%の減少(名目)となっています。

2019年は金融庁の「老後2,000万円問題」や、消費税増税もありました。「節約志向」の傾向はさらに強まると予想できそうです。

お金の流れを掴むことが第一歩

お金が貯められない理由や貯蓄の目標額などを知っても、モチベーションがなければ効率よく貯蓄を増やすことはできません。お金の流れを知り、「もっと節約しなければ」「こうすればさらに貯金できそうだ」とやる気をアップさせていきましょう。

では、どのようにしてお金の流れを掴めばいいのでしょうか。その手段を、いくつかみてみましょう。