・頻繁に財布の中身をチェックし、所持金や支出状況を掴んでおく。
・「週末の飲み会で1万円、来月の友人の結婚式で3万円」など、イベントと一緒に予想される支出額もイメージしておく。
・銀行口座やクレジットカードの数を減らしてみる。
・夫婦で家計の状況を共有しておく。

財布の中がごちゃごちゃしている、銀行口座やクレジットカードの数が多すぎるといった状況だと、お金の流れが掴みにくくなってしまいます。不要なレシートやポイントカードは破棄する、使用頻度の低いクレジットカードは解約するなど、お金を管理しやすい環境を整えていきましょう。

「今日の買い物でいくら使ったか」「クレジットカードの引き落とし額は毎月どのくらいか」とお金の流れを掴んでいるうちに、節約意識がどんどん高まるはずですよ。

まとめ

自分に合った貯金の方法が見つかれば、ストレスなく貯蓄を増やすことができます。自分がどういったタイプなのかを判断し、「これなら続けられそうだ」と思える方法を見つけ出しましょう。

また、自分のお金の流れを掴んでおくことも大切です。「先月よりいくら支出を抑えられたか」「目標の貯金額まであといくらか」などを把握できていれば、前向きな気持ちで貯蓄に取り組めますよ。

【参考】
家計調査報告(家計収支編) 平成30年(2018年)平均結果の概要」総務省統計局

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部