過去に例を見ないマスク不足、政府の解消見通しに疑問。新型肺炎の感染拡大続く

COVID-19の感染拡大で深刻なマスク不足が発生

中国発の新型コロナウィルス感染症(以下、「COVID-19」)は、1月中旬頃から一気に世界へ拡大し始めました。この影響が多方面に及んでいるのはご承知の通りですが、日本国内で最も顕著な現象は、何と言ってもマスクの品不足でしょう。

現時点では、全国のドラッグストア(薬局)やコンビニでは在庫も含めてほぼ完売状態であり、入荷もほとんどない状況です。過去に例を見ない品不足事態であることは間違いありません。

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なお、多くの店において、就寝時に着用する保湿タイプのマスクは在庫があるようですが、これは基本的には、外出時に着用するものではありません。仮に外で着用しても、衛生効果や防護効果は期待し難いのが実情です。

今回のマスク不足はいつ頃から本格化したのか?

ところで、今回の深刻なマスクの品不足は、いつごろ始まったのでしょうか?ここで、筆者の体験も踏まえてタイムテーブルを振り返ってみましょう。

まず、1月19日(日)から始まった週の初めには、まだ各店頭に十分なマスクがあったはずです。実際、筆者も1月20日(月)にはコンビニで2袋(1袋7枚入り)を普通に購入しました。私事で恐縮ですが、今思うと、特に理由はなかったのですが、この時に2袋購入したことが幸いしています。

ところが、翌週から中国の春節休暇を控え、中国人観光客の“先発隊”が続々と訪日し始めた1月22日(水)頃から、明らかに店頭での陳列が少なくなったと記憶しています。

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。