どこかのショッピングセンターなどのカフェに集まり、ランチに1,100円。誰かからお土産をもらったから自分も返さなきゃと思って手土産持参で行く。手土産代2,000円。ランチのお店を出てぶらぶら歩きながら、流行のタピオカドリンク600円。ふらっと立ち寄った雑貨屋でかわいいストールを見つけて、友達に似合うか見せたら「いいんじゃない!かわいいよ」と言われて値札を見れば3,980円だったから購入。1日で7,680円使っていますが、1つ1つは大金ではないため大して使っている感覚がないのです。
こういう方の場合、部屋は物が多い汚部屋であることが多いです。高い服などは買っていないというのですが、3,980円とか2,980円という5,000円以下のプチプラ服やプチプラ雑貨を消費している自覚もなく大量に買い込んでいるのです。
捨てることが苦手な方も多く、「まだ使える」「売れるかもしれない」と言っていつまでも物を手放せない方もいる。
過去の自分と決別するつもりで、ものを処分して捨てた方は、身をもってどれだけ無駄遣いをしていたか分かってお金の使い方が変わることが多いのです。しかし、基本的に自分に甘い人が多く、女子会も断れずずるずると流されがち。
ほとんどはもう「女子」とは呼べない年齢なのですが、いつまでも女子気分で大人になれません。
自信がない女性に多い「資格」「セミナー」「スピリチュアル」依存
自分に足りないものを、何かで埋めようとする人がハマるのが「資格」です。将来が不安で大したキャリアもないという女性が、仕事に関係がないのに「英語」や「秘書検定」などの資格取得を目指して頑張っていることがあります。