私立大学のお寒い経営事情。質の低下を食い止めるには統合が不可避?

大学の質を低下させないためには統合化促進が必要?

実際、今年のセンター試験志願者数は導入以降初の2年連続での減少となりました。この傾向が来年以降も続くなら、仮に大学側が入試合格ラインをもう一段引き下げても、入学者数がいっそう減少することは不可避と言われています。

そもそも、大学は高度に専門性の高い学問の学び舎であるはずです。大学の経営維持を重視するあまり、質を低下させては本末転倒と言えます。文部科学省は、大学の統合促進など早急な施策を講じる必要があります。いや、実は、もう手遅れの段階にあるのかもしれないのです。

こんな暗い話をしてから言うのも不謹慎かもしれませんが、何はともあれ、受験生の健闘を祈ります。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。