私立大学のお寒い経営事情。質の低下を食い止めるには統合が不可避?

大学入試センター試験は今週末実施

いよいよ大学受験シーズンの到来です。その皮切りとなる2020年の大学入試センター試験は、1月18日(土)と19日(日)に実施されます。

最後の総復習に取り組んでいる受験生も多いと思われますが、試験で実力を十分に発揮するための健康管理が最重要であることは言うまでもありません。クリスマスなど年末年始の華やかなイベントに目もくれず、ラストスパートに打ち込んだ成果を発揮して欲しいところです。

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ところで、受験生が入学を目指す大学のほとんどが、ご多分に漏れず少子化の影響を受けています。受験シーズン開始前に、大学の経営状況がどうなっているのか見てみましょう。

何と!私立大学の約4割が定員割れ

文部科学省が発表する「私立学校の経営状況について(概要)」によれば、入学者数の減少が顕著であることが見て取れます。

入学定員に対する入学者数の割合(以下「入学定員充足率」)を見てみましょう。これが100%超となった(つまり、定員割れしていない)大学の割合は、平成8年度の96.2%に対して、昨年(平成30年度)は63.9%へ大幅に低下しています。私立大学の約4割弱は定員割れしているのが現状です。

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。