植物たちの柔らかな芽吹きに、春の訪れを感じる季節になりましたね。「ガーデニングのベストシーズンだから何か育ててみたい!でも、うちの庭やベランダは日当たりがいまいちで…」と、植物をお迎えするのをためらっていませんか?

実は、太陽の光がたっぷり当たらなくても、しっとりとした静かな環境を好んで健やかに育つ植物はたくさんあるんですよ。強い直射日光がないからこそ、葉の繊細な模様や、落ち着いた色合いを長く美しく保てるという嬉しいメリットもあります。

今回は、そんな日当たりが控えめな空間を、まるでモダンなギャラリーのように演出してくれる、シェードガーデン(日陰の庭)にぴったりな「多年草」を参考価格とともに3つご紹介します。

一度植えれば毎年春にお顔を見せてくれて、頻繁な植え替えの手間も少ない頼もしい植物たちばかりです。参考価格も添えていますので、ぜひ今年のお庭づくりの参考にしてみてくださいね。

1. 日陰でも育てやすい「手間いらずな多年草」3選《シェードガーデンの主役候補》

日差しが控えめな場所では、花の色鮮やかさよりも、葉の形やテクスチャーにこだわると、ぐっと垢抜けた印象に仕上がります。

日差しが控えめな環境を優しく活かして、大人シックなガーデンを作り上げてみませんか。おすすめの植物を順に見ていきましょう。

1.1 ホスタ(ギボウシ)

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Jennifer Sanerkin istockphoto.com

日陰のガーデニングにおいて、欠かすことのできない代表的な存在がホスタです。しっとりとした空間に映える大きな葉は、庭に立体感とモダンな落ち着きをもたらしてくれます。

鮮やかなライムグリーンから、クールな印象を与えるブルーがかったもの、エレガントな斑入りの品種まで、葉のバリエーションが非常に豊富です。冬の間は葉を落として休眠します。枯れたわけではないので、春の力強い芽吹きを楽しみにお待ちくださいね。

初夏には清楚で涼やかなお花を咲かせるのも魅力です。乾燥を嫌うため、適度に湿り気のある場所で育ててあげてくださいね。ただ、春先の柔らかい葉はナメクジに狙われやすいので早めの対策が美しさを保つコツです。

なお、犬や猫などのペットが誤って葉を口にすると体調を崩す恐れがあるため、植え付け場所には配慮してあげてくださいね。

※参考価格:500〜1500円前後(3〜4号ポット苗)