よって、そのような苦手なことをするよりも、自分が得意なことや好きなことに時間を使うほうが、他人よりも高い結果を出せる可能性が高まります。

Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグやMicrosoft創業者のビル・ゲイツは、小さいころからプログラミングが得意で、寝ることも忘れるくらい作業に打ち込んでいたようです。

そのくらい努力すれば多くの人がある程度の結果を残せますし、何より楽しんで取り組んでいるので、結果がすぐ出なくても努力をし続けることができるでしょう。

このようにお金持ちは、人生において「やるべきこと」と「やらないこと」をちゃんと決めて行動していると言えます。

まとめ

いかがでしたか。「飲み会」や「馴れ合いの人付き合い」、「苦手なこと」というのは、見方を変えれば人生の時間を奪っているということもできます。また、時間がなく「忙しい」と感じると人間は生産性が落ちることが、心理学の研究からも分かっています。

人生の時間はみんな平等です。だからこそお金持ちは「お金」よりも「時間」を大切にし、「何をするか」という「稼ぐ力」だけでなく、「何をしないか」という「捨てる力」も徹底して身につけているのでしょう。

明日からみなさんも、日々の時間の使い方を見直して、空いた時間を読書や副業のような自己研鑽の時間にあててみてはいかがでしょうか。

鈴木 拓人