”コーヒーショップ”と呼ばれる大麻販売専門店に設置されている自動販売機。火をつけるだけですぐに使える即席マリファナタバコや、幻覚作用を楽しむための乾燥マジック・マッシュルーム(きのこ)、大麻樹脂を練りこんだマリファナ・キャンディなどを購入できる。(画像提供:Flickr)

大麻で「休憩」はOK。では職場では?

以前、筆者が某大学の定期試験場の手伝いをしたときのことです。大学生の約半数が、試験の合間の休憩時間になると、外に出ては大麻を吸っているので、これは認められているのか?と試験官に尋ねたことがあります。

返ってきた言葉は、「私も時折吸ってますからねえ。個人管理が徹底していれば、大目に見ていいんじゃないでしょうか」でした。つまり、大麻を使用するもしないも、中毒になって廃人になろうとも、すべては個人で責任を取れ、ということなのです。

では、職場で麻薬や大麻は容認されているのでしょうか。