手際よくお弁当を作る動画が、TikTokで話題になっています。

動画を投稿したのは、「@tanaka_tapper」さん。

投稿された動画は、執筆時点で5400件を超える「いいね」を集めています。

そこで、LIMO編集部は「@tanaka_tapper」さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、作り置きに関連する家計の「食費」も解説します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

中沢 新
今回作られたのは、ピーマンの「梅塩昆布炒め」をはじめとする4品の作り置きです。分量はピーマン5〜6個、かぼちゃ200g、卵6個と具体的に示され、3品それぞれに冷蔵と冷凍の保存期間まで添えられています。作り置きを前提にした投稿ならではの構成です。卵焼きを2本まとめて焼くように、4人分を一度に仕上げていきます。ここからは、それぞれの手順とポイントを見ていきます。
 

1. ピーマン5〜6個が、梅干しと塩昆布で「作り置きおかず」に変身!

下ごしらえ前のピーマン1/5

下ごしらえ前のピーマン

出所:@tanaka_tapper

細切りにしたピーマンをごま油で炒め、塩昆布と梅干し、みりんを加えてからめ、白ごまで仕上げます。梅干しと塩昆布のうま味と塩気だけで味が決まるようです。

ピーマンの梅塩昆布炒めの材料2/5

ピーマンの梅塩昆布炒めの材料

出所:@tanaka_tapper

  • ピーマン:5〜6個
  • 梅干し:1〜2個(10g)
  • 塩昆布:10g
  • ごま油:小さじ2
  • みりん:小さじ1
  • 白ごま:小さじ1
  • 冷蔵保存:3〜4日/冷凍保存:3〜4週間

2. オーブンに任せるだけ「のり塩かぼちゃ」

のり塩かぼちゃの材料3/5

のり塩かぼちゃの材料

出所:@tanaka_tapper

2品目はかぼちゃ200gを使った「のり塩かぼちゃ」です。一口大に切って塩とごま油をからめ、天板に並べ、200℃のオーブンで15〜20分焼きます。串を刺して火の通りを確かめ、熱いうちに青のりと白ごまをふります。

  • かぼちゃ:200g
  • ごま油:小さじ2
  • 塩:小さじ1/4
  • 青のり:小さじ1
  • 白ごま:小さじ1
  • 冷蔵保存:2〜3日/冷凍保存:2〜3週間

3. にんじんと万能ネギ入り「具沢山卵焼き」は2本まとめて

3品目は「具沢山卵焼き」です。みじん切りのにんじんと小口切りの万能ネギを卵に混ぜ、卵焼き器で数回に分けて流しては巻き、もう1本焼けば2本分の完成です。

具沢山卵焼きの材料4/5

具沢山卵焼きの材料

出所:@tanaka_tapper

  • 卵:6個
  • にんじん:1/3本
  • 万能ネギ:1/3束
  • 砂糖:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ2
  • 水:大さじ2
  • サラダ油:大さじ1
  • 冷蔵保存:2〜3日/冷凍保存:2〜3週間

4. ウインナーは水を加えて焼くだけ。4人分が一気に完成

完成した作り置き弁当4人分5/5

完成した作り置き弁当4人分

出所:@tanaka_tapper

最後はウインナー8本に水20〜30mlを加え、水気がとぶまで焼きます。ご飯を詰めた保存容器に4品を詰めれば、4人分のお弁当の完成です。

コメント欄では

  • 「明日のメニューのお手本にします」
  • 「この人のお弁当マジ好きやわぁ…毎日食べたい!」

など、絶賛する人がいらっしゃいましたよ。

@tanaka_tapperさん、掲載のご許可をありがとうございました!

中沢 新
目を引いたのは、コンロとオーブンを同時に動かしている段取りです。火の前に立つ時間は、思っているより短く済んでいるように見えます。家計の面では、こうして作ったお弁当は統計に現れにくいところがあります。家計調査の「調理食品」に入るのは買ってきた惣菜や弁当で、自分で作った分は素材に分かれるためです。もっとも私の場合、作り置きより先に保存容器をそろえてしまいそうです。

5. 作り置き弁当が、家計の「食費」を守る場合も

総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の1か月あたりの食料への支出は「9万4895円」。消費支出に占める割合(エンゲル係数)は「28.6%」で、1981年以来44年ぶりの高い水準です。

内訳で最も大きいのは外食の「1万6563円」、次いで調理食品の「1万3580円」で、2つで食料費のおよそ3割です。ただし全国の平均値で、世帯の人数や食事の取り方で金額は変わります。自分の家計と重ねるときは内訳まで見ておきたいところです。

中沢 新
ここで、家計管理の視点から二つ補足します。一つは、食費は「削る」より「置き換える」ほうが続けやすい点です。外食をゼロにしなくても、週のうち何回かをお弁当に替えれば差は積み上がります。もう一つは、エンゲル係数が食料費を消費支出で割った値だという点です。分母が動けば係数も動くため、金額とも並べて見たいところです

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。作り置きの際は清潔な容器・器具を使い、十分に加熱・冷却してから保存してください。保存期間は投稿者様の目安です。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を保証いたしません。

参考資料

中沢 新