【住民税非課税世帯】となる年収基準はいくら?年金と給与のボーダーラインと「生活保護」との3つの違いをFPが解説 【東京23区(1級地)を例に解説】判定に使うのは年収ではなく「所得45万円」 2026.09.19 07:05 公開 執筆者加藤 聖人 給付金や保険料の減免では「住民税非課税世帯」という条件がたびたび出てきます。ただ、自分が当てはまるかどうかを正確に答えられる方は多くありません。判定に使われるのは年収ではなく所得で、しかも年金か給与か、年齢がいくつかによって変わります。この記事では、非課税となる所得の基準を確認したうえで、年金収入と給与収入それぞれの目安に直していきます。また、生活保護との違いについても解説します。 この記事のポイント 住民税非課税の判定が年収ではなく所得で行われる仕組み 年金収入と給与収入それぞれの、非課税になる年収の目安 住民税非課税世帯と生活保護の、重なる部分と違う部分 記事の続きを読む 1/3 出所:大田区「特別区民税・都民税(住民税)が課税されない方」 Check! 次のページでは、「住民税非課税世帯」の判定基準と、年金や給与の年収目安を確認します。東京23区などの1級地で単身世帯の場合、判定に使われる基準は合計所得金額45万円以下とされています。給与収入なら110万円以下、65歳以上の年金収入なら155万円以下が目安となる理由をみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 遺族厚生年金の受給対象者、「配偶者」「子」「父母」「孫」「祖父母」優先順位が一番高い人は誰?同順位の人が2人以上いる場合はどうする? 遺族厚生年金は配偶者だけのものではなく、子や父母、孫、祖父母も対象になります。ただし日本年金機構は、受け取れるのは最も優先順位の高い遺族であると案内しています。順位は子のある配偶者、子、子のない配偶者、父母、孫、祖父母の順で、父母や祖父母には死亡当時55歳以上という年齢要件があります。2026年4月分からの年金額の決まり方とあわせて、条文と一次資料で確認していきます。 【2026年10月15日支給】年金の振込額が「8月と違う」のはなぜ?令和8年度の年金月額と天引きの仕組みをFPが解説 公的年金は原則として年6回、偶数月の15日に前月までの2か月分が支払われます。2026年10月15日は木曜日にあたり、振り込まれるのは8月分と9月分です。令和8年度の年金額でみると、国民年金の満額は1人分で2か月分14万1216円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む厚生年金の標準的な年金額は2か月分47万4558円。10月の支給分からは、差し引かれる保険料等が仮徴収から本徴収に切り替わります。 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】男女差は「約6万円」受給額の個人差が大きい理由。60~89歳「いまのシニア世代」平均年金月額一覧表をみる 2026年度の年金、6月に届く「年金額改定通知書」「年金振込通知書」何が書かれている? 【厚生年金・国民年金】9月に届いた扶養親族等申告書、年齢別の平均年金月額はいくら? 源泉徴収の基準「214万円以上」に届かない人がいる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税 #年金収入 #シニア