【60歳代おひとりさま】貯蓄はいくら?中央値は「300万円」で、65歳以上は月2万9980円が不足する 2026.09.11 11:32 公開 執筆者和田 直子 金融経済教育推進機構の「家計の金融行動に関する世論調査」2025年によると、60歳代の単身世帯の金融資産保有額は平均1364万円、中央値300万円でした。金融資産非保有も30.4%あります。65歳以上の単身無職世帯は可処分所得11万8465円に対して消費支出14万8445円で、ひと月2万9980円が不足していました。年齢別の年金額とあわせて確認していきます。 この記事のポイント 60歳代の単身世帯の金融資産保有額は平均1364万円、中央値300万円で、金融資産非保有が30.4%あった 厚生年金の平均年金月額は65歳以上で15万円台、国民年金は6万円台前半だった 60歳から64歳の金額が低いのは、特別支給の老齢厚生年金や繰上げ支給を選んだ人が中心のため 記事の続きを読む 1/2 出所:金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、65歳以上の単身無職世帯における実際の収入と手取り額、そして毎月の支出を比較した収支データをまとめています。年金だけで暮らした場合に毎月どれくらいの不足が生じるのか、具体的な内訳を確認することで、自分自身の生活費と照らし合わせながら老後に必要な準備額を客観的に把握できます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 都道府県庁所在市の貯蓄はいくら?少ないのは那覇市「777万円」で、年収が上位の松山市も39位だった 総務省統計局が2026年5月19日に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)2025年平均結果」によると、都道府県庁所在市別の平均貯蓄額でもっとも少ないのは那覇市の777万円で、全国平均2059万円を1282万円下回りました。貯蓄が少ない市は年間収入も低い傾向にありますが、年間収入が47市中9位の松山市は貯蓄が39位です。年間収入との関係と、貯めやすさの違いがどこから生まれるのかを確認します。 【老後資金早見表】年金に頼らず65歳から100歳まで過ごすのに必要な金額は「夫婦1億2470万円・ひとり6780万円」 「人生100年時代」といわれますが、実際に65歳から100歳まで過ごすとなると、いくら必要なのでしょうか。総務省の家計調査年報2025年によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の支出は月29万6829円、単身無職世帯は月16万1435円でした。この支出が35年続くとすると、夫婦で約1億2470万円、おひとりさまで約6780万円になります。公的年金でどこまで賄えるのかを、早見表で確認していきます。 【給付付き税額控除】2つの狙い「手取りを増やす」と「働き控えの緩和」令和9年4月から2年間、飲食料品の消費税率を1%にする経過措置 消費税の軽減だけでなく手取りの増加や働き控えの解消を目指す新しい制度の導入が進められています。従来の全員一律での支援とは何が違い、私たちの家計や今後の働き方にどのような影響を与えるのでしょうか。税金と社会保険料の負担だけでなく受け取れる給付も含めた我が家の本当の負担感を知ることで、今後の制度改正の見え方が変わります。気になる制度の狙いと自分に関わるポイントを解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #おひとりさま #公的年金 #老後資金