【厚生年金】産休・育休の期間は保険料が免除されます。しかも納めた期間として年金額に反映 2026.09.11 12:18 公開 執筆者LIMO編集部銀行出身者チーム 産前産後や育児休業期間中に厚生年金保険料が免除される仕組みや、免除期間も納付扱いとなり将来の年金額に反映されるメリットをはじめ、厚生年金の平均受給額(月額15万289円)や受給額分布、第3号被保険者の推移、家事・育児時間の男女差まで分かりやすく解説します。育休中の保険料免除の手続きや老後のリアルな年金額、将来のキャリア・資金計画に関心がある方必読の徹底解説記事です。 この記事のポイント 産前産後休業期間中と育児休業等期間中は、厚生年金保険料が被保険者・事業主の両方とも免除される 育児休業等期間中の免除は、育児・介護休業法による満3歳未満の子を養育するための期間が対象 免除期間は、将来の年金額を計算する際に保険料を納めた期間として扱われる 記事の続きを読む 1/4 出所:日本年金機構「厚生年金保険料等の免除(産前産後休業・育児休業等期間)」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、「休職したら将来の年金が減ってしまう…」という切実な不安を吹き飛ばす制度のからくりを解説!保険料が全額免除されるのに満額納付扱いとなる驚きの仕組みと、男女で大きな差が出る年金額のリアルな現実を詳しく紹介します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #年金保険料 #社会保険