【国家公務員の俸給】経験1年未満と35年以上の差は「19万2739円」。伸びが最大なのは15年から20年 2026.09.18 09:31 公開 執筆者中本 智恵 勤め続けると給与はどこまで上がるのか。国家公務員については、人事院が2026年9月4日に公表した令和8年国家公務員給与等実態調査で経験年数ごとの数字が並んでいます。全俸給表の俸給額は、経験1年未満が23万9811円、35年以上が43万2550円で、その差は19万2739円でした。ただし上がり方は一定ではありません。どの区間で伸びて、どこで止まるのかを確認していきます。 この記事のポイント 令和8年の調査では、俸給表適用職員の平均給与月額が43万9356円でした。調査は令和8年4月1日現在で行われています 経験年数別の俸給額は、1年未満と35年以上で19万2739円の差があります。上がり方は階層ごとに一定ではありません いちばん伸びるのは経験15年から20年の区間で、3万9157円上がります。30年を過ぎると上がり方はゆるやかになります 記事の続きを読む 1/2 出所:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査報告書」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この表を上から順に確認します。全俸給表の俸給額は、経験1年未満が23万9811円、20年以上25年未満が38万7866円、35年以上が43万2550円です。どの区間でいちばん伸びるのかまで、順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【国家公務員の地域手当】級地は7区分から5区分へ再編。支給割合が高い地域から移っても3年は保障、4年目の給与明細はどう変わる? 同じ役職で同じ号給でも、勤務地が違えば月々の支給額は変わります。国家公務員の地域手当は、勤務地の級地区分に応じて支給割合が決まる手当です。人事院が今月公表した令和8年国家公務員給与等実態調査によると、俸給表の適用人員24万8729人のうち、いちばん多いのは1級地の6万9683人でした。級地ごとの人員と、支給割合の違いが月額でどのくらいの差になるのかを確認していきます。 【人事院の最新調査】国家公務員の住まいで最多は自宅の10万6779人。「住居手当はいくらまで出る」?上限は月2万8000円 人事院は2026年9月4日、令和8年国家公務員給与等実態調査の結果を公表しました。住まいの内訳を見ると、いちばん多いのは自宅の10万6779人で、借家・借間は7万4388人でした。住居手当の対象になるのは、家賃が月1万6000円を超える借家・借間に住む職員で、支給額は最高2万8000円です。この記事では、住まいの種類ごとの人員と、地域手当の区分によって内訳がどう変わるのかを見ていきます。 国家公務員、8月7日の人事院勧告で公表。女性の比率は「医療職(三)77.8%」から「海事職(一)2.4%」まで、75.4ポイントの差 【地方公務員の初任給】最も高い都道府県はどこ?大学卒で「23万2100円」、最低との差は1万2100円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公務員 #国家公務員 #給与