国家公務員、8月7日の人事院勧告で公表。女性の比率は「医療職(三)77.8%」から「海事職(一)2.4%」まで、75.4ポイントの差 2026.09.07 09:01 公開 執筆者中本 智恵 国家公務員といっても、職種によって働いている人の顔ぶれはまったく違います。人事院は令和8年8月7日に勧告をおこない、あわせて国家公務員給与等実態調査の結果を公表しました。この調査では、俸給表ごとに学歴と男女の構成比が示されています。全体では大学卒59.8%、女性25.6%ですが、女性が8割近い職種もあれば、女性が2%台の職種もあります。俸給表別の構成比を一覧で比べていきます。 この記事のポイント 全俸給表の学歴別構成比は大学卒59.8%、短大卒14.5%、高校卒25.6%、中学卒0.1%。女性は25.6% 行政職俸給表(一)は大学卒66.0%、(二)は高校卒69.4%と構成が逆転する 女性の比率は医療職(三)の77.8%から海事職(一)の2.4%まで、75.4ポイントの幅がある 記事の続きを読む 1/2 出所:人事院「令和8年 各種調査等の結果詳細」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、8月7日の人事院勧告にあわせて公表された国家公務員給与等実態調査から、俸給表ごとの学歴と男女の構成比を一覧で確認します。全体では大学卒59.8%、女性25.6%。ところが行政職俸給表(一)と(二)では学歴の構成が逆転し、研究職は大学卒98.0%、医療職(一)は100%です。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL