【地方公務員の初任給】最も高い都道府県はどこ?大学卒で「23万2100円」、最低との差は1万2100円 2026.09.05 09:11 公開 執筆者中本 智恵 総務省が2026年8月27日に公表した令和7年地方公務員給与実態調査によると、都道府県の一般行政職の初任給は、大学卒の試験採用で平均22万5694円でした。公務員の給与は国の基準に横並びというイメージがあるかもしれませんが、団体の区分や都道府県によって初任給に差があります。この記事では、令和7年4月1日現在の調査結果から、地方公務員の初任給がどのくらいなのかを団体区分別・学歴別に見ていきましょう。 この記事のポイント 令和7年4月1日現在、都道府県の一般行政職の初任給は大学卒・試験採用で平均22万5694円。市22万2738円、指定都市22万1015円、町村22万751円、特別区22万87円と続く 学歴による差のほうが大きく、都道府県の大学卒22万5694円と高校卒19万3860円では3万1834円の開き。団体区分の差は最大5607円 国の基準額22万円を上回る都道府県は42団体で89.4%。都道府県別の最高は岡山県23万2100円、最低は22万円の5道県で、国を下回る都道府県はない 記事の続きを読む 1/2 出所:総務省「令和7年地方公務員給与実態調査結果」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、都道府県ごとの初任給を並べます。最も高いのは岡山県の23万2100円で、最も低い22万円との差は1万2100円。この22万円は国の基準額と同じ水準です。あわせて、初任給として示された額が基本給であることや、教諭・看護師・消防士・医師といった職種別の水準もみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公務員 #初任給 #地方公務員