【役職別の年収】昇進で増えた142万円、積み立てを3年遅らせると10年後の差は「547万1823円」 係長は約639万円、課長は約847万円、部長は約1017万円。段が一つ上がるごとに月いくら動くのか 2026.09.18 10:11 公開 執筆者田中 友梨 役職が一つ上がると、月額は非役職者から係長で8万8700円、係長から課長で13万円動きます。賞与を年4か月分と置いた年収の目安は約639万円と約847万円です。この差をそのまま10年積み立てると、142万円分なら約1650万円に届きます。ただし3年出遅れて始めると約1102万円。遅れたのは3年分の積み立てなのに、10年後の差は547万円まで開く計算になりました。 この記事のポイント 段が一つ上がるときの月額の上がり幅は、係長から課長で13万円。ただし上がり幅がいちばん大きい段と、役割の変わり方が大きい段は同じところ 昇進で増えた142万円を10年積み立てると約1650万円。3年出遅れた場合との差は、3年分の元本より大きくなる 部下を持つ課長〜部長級の86.8%が自分の実務も兼ねている。収入と時間は、同じ方向に増えるわけではない 記事の続きを読む 出所:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 役職別」 Check! 次のページでは、この表の段差をそのまま積み立てに回すとどこまで届くのかを確かめます。非役職者から係長で年142万円、係長から課長なら年208万円。142万円を10年積み立てると約1650万円ですが、3年出遅れると約1102万円です。増えた分をいつ置き始めるかで何が変わるのか、あわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【昇給と手取り】額面が年50万円上がっても、増えるのは毎月3万円ほど。「増えた分」はどこに置けばいい? 昇給したはずなのに家計が楽になった気がしない、という感覚には理由があります。国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均給与は477.5万円で、男性は586.7万円、女性は333.2万円でした。節目として意識されやすい年収600万円を超えているのは、給与所得者のおよそ4人に1人です。男女でどれだけ開きがあるのかと、年代ごとのカーブを確認していきます。 【年収600万円超】給与所得者の4人に1人。男性の平均は55〜59歳の734.6万円が頂点で、次の5年で130万円下がる 平均給与は477.5万円、1世帯当たり平均所得金額は575万2000円で調査開始以来の最大の伸び率。数字は上向いているのに、手元に残る額は変わらないという声をよく聞きます。年収600万円超は給与所得者の4人に1人ですが、男性の平均は55〜59歳の734.6万円を頂点に、次の5年で130万円前後下がります。収入が下がっても固定費のほうが戻らない理由を確認します。 【年収600万円超】給与所得者のうち4人に1人。男性は3人に1人を上回り、女性は10人に1人に届かない 年収と呼んでいる金額には、毎月決まって入る月給と、勤め先の業績で動く賞与が混ざっています。令和6年分の平均給与は477.5万円、男性586.7万円、女性333.2万円でした。このうち年収600万円を超えているのは全体で4人に1人で、男性は3人に1人を上回る一方、女性は10人に1人に届きません。年代別のカーブが男女でまったく別の形になる理由と、世帯単位の統計との違いまで確認します。 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 【国家公務員の地域手当】級地は7区分から5区分へ再編。支給割合が高い地域から移っても3年は保障、4年目の給与明細はどう変わる? LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #平均年収 #世帯年収 #給与 #年収