【昇給と手取り】額面が年50万円上がっても、増えるのは毎月3万円ほど。「増えた分」はどこに置けばいい? 平均給与は477.5万円、男性586.7万円・女性333.2万円 2026.09.14 20:11 公開 執筆者神田 翔平 昇給したはずなのに家計が楽になった気がしない、という感覚には理由があります。国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均給与は477.5万円で、男性は586.7万円、女性は333.2万円でした。節目として意識されやすい年収600万円を超えているのは、給与所得者のおよそ4人に1人です。男女でどれだけ開きがあるのかと、年代ごとのカーブを確認していきます。 この記事のポイント 年収600万円を超えているのは、給与所得者のおよそ4人に1人です。ただし同じ割合を男女で分けると、見え方はかなり変わります 男性の平均給与は55〜59歳の734.6万円が頂点です。ただしその先は下がり、60歳代前半では別の水準になります 女性の平均給与は25〜29歳の370.1万円がいちばん高い水準です。50代までほぼ横ばいで、男性のような上昇は現れません 記事の続きを読む 1/3 出所:国税庁長官官房企画課「令和6年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-令和7年9月」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この推移の先にある分布を確認します。令和6年分の平均給与は477.5万円ですが、平均の一点だけでは自分の位置は分かりません。年収600万円を超えているのが給与所得者の何人に1人なのか、その割合が男女でどれだけ違うのか、そして年代ごとのカーブまで順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #平均年収 #給与 #年収600万円 #社会保険料