【年収600万円超】給与所得者の4人に1人。男性の平均は55〜59歳の734.6万円が頂点で、次の5年で130万円下がる 世帯の平均所得575万2000円との単位の違いと、年代別カーブが男女で別物になる理由を確認 2026.09.16 09:41 公開 執筆者神田 翔平 平均給与は477.5万円、1世帯当たり平均所得金額は575万2000円で調査開始以来の最大の伸び率。数字は上向いているのに、手元に残る額は変わらないという声をよく聞きます。年収600万円超は給与所得者の4人に1人ですが、男性の平均は55〜59歳の734.6万円を頂点に、次の5年で130万円前後下がります。収入が下がっても固定費のほうが戻らない理由を確認します。 この記事のポイント 年収600万円超は給与所得者の4人に1人。ただし男女で分けると、その内側の構成はまったく違う景色になる 男性の平均は55〜59歳の734.6万円が頂点。そこから60歳代前半にかけて、5年ほどで130万円前後下がる 女性の平均は25〜29歳の370.1万円が最も高い。そこから50歳代までほぼ横ばいで、伸びる区間が現れない 記事の続きを読む 1/3 出所:国税庁長官官房企画課「令和6年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-令和7年9月」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この線を年代別に開きます。男性の平均は55〜59歳の734.6万円が頂点で、60〜64歳では604.4万円。5年で130万円前後下がります。一方、女性は25〜29歳の370.1万円が最も高く、そこからほぼ横ばいです。上がった固定費が収入と一緒には下がらない理由も、あわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 今月、大綱決定へ【給付付き税額控除】就労していない高齢者は対象外《対応の結論は令和12年までに》令和9年4月からの動きを確認 給付付き税額控除は、9月に大綱を決定して臨時国会に法案を提出するという段階に来ています。ただし、令和11年度から本格導入される「所得に連動したきめ細かな給付」が着目しているのは中所得・低所得の現役勤労者で、就労していない高齢者は対象外とされています。対象外となる方への対応は継続検討とされ、結論は次期年金法改正が予定されている令和12年までとされています。この記事では、対象外となる方への対応がどのように示されているのかを確認していきます。 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年収600万円 #高年収 #会社員 #給与所得者