「高額療養費は自己負担が一定額を超えたら戻ってくる」——ここまでは知っていても、その「一定額」が所得や年齢によって何段階にも分かれていること、しかも令和8年8月の改定で金額そのものが変わったことまで正確に把握している人は、意外と多くありません。高額療養費の自己負担上限額は年齢だけでなく所得区分の組み合わせで決まります。令和8年8月改定の最新の限度額を、69歳以下・70歳以上それぞれの早見表で整理します。
この記事のポイント
- l高額療養費の自己負担限度額は、69歳以下で5区分、70歳以上で6区分(うち現役並みは3段階)に分かれています
- 「医療費」は総医療費(10割)を指し、窓口負担額そのものではありません
- 制度の見直しが議論されているため、申請時は最新の上限額を確認しましょう
Check!
次のページでは、70歳以上の場合に限度額の区分がどう変わるのかを確認しましょう。年齢や所得に応じて自己負担上限額が段階的に再編されるほか、外来限定の上限枠が設けられるなど、69歳以下と異なる制度設計のポイントを詳しく確認していきましょう