【住民税】所得税がゼロでも住民税はかかります。所得割の計算4段階と、非課税世帯なら介護施設の食費が下がる仕組み 2026.09.16 20:58 公開 執筆者LIMO編集部年金解説班 所得税が0円でも住民税がかかる仕組みや住民税所得割の計算手順を解説。併せて住民税非課税世帯が活用できる「特定入所者介護サービス費」の制度概要や、特別養護老人ホーム等での食費・居住費の負担軽減措置をまとめています。交付申請に必要な介護保険負担限度額認定証や預貯金等の資産要件まで詳しく確認可能です。税金の基礎知識や介護費用の負担軽減に関心がある方必読の解説記事です。 この記事のポイント 住民税の所得割は、所得金額を出す・所得控除を引く・10%を掛ける・税額控除を引くの4段階で計算される 所得税は超過累進税率だが、住民税の所得割は所得に比例する一定の税率10%である 所得控除は所得税のほうが大きいものが多いため、所得税がゼロでも住民税がかかることがある 記事の続きを読む 出所:総務省「個人住民税」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、「所得税ゼロ=非課税」という思い込みから一転、住民税の判定基準と介護施設の食費や居住費が下がる優遇制度を活用して、老後負担を劇的に軽減させる変化を紹介します。見落としがちな申請手順と合わせてご覧ください。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【飲食料品の消費税1%】なぜ0%ではなく1%なのか?令和9年4月に間に合わせるための選択と、令和11年4月に8%へ戻るまでの3つの日付 飲食料品の消費税が1%になる。この話は聞いたけれど、いつまで続くのかは知られていません。内閣官房の資料によると、令和9年4月1日から2年間、軽減税率の対象となっている飲食料品の消費税率が1%になります。令和9年6月以降には所得に連動した給付が先行導入され、2年後には税率が元の水準に戻ります。この記事では、首相官邸と内閣官房の資料をもとに、令和9年4月から令和11年4月までの道筋を確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月に届くはがき、令和9年1月4日までに出せば10月分からさかのぼれる。1カ月遅れるごとに最大5620円が消える 9月から10月にかけて、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書」が届く人がいます。年金生活者支援給付金は、公的年金に上乗せして支給される給付金です。2026年度の給付額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢年金生活者支援給付金は月額5620円が基準です。ただし、要件を満たしていても自動では振り込まれません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、請求手続きの流れを確認します。 【遺族厚生年金】2028年4月から「中高齢寡婦加算」年63万5500円が25年かけて縮小。男性は新たに年1万6000人が対象に 遺族厚生年金は、厚生年金の被保険者などが亡くなったときに、所定の要件を満たす遺族に支給される年金です。2028年4月からは、子どものいない60歳未満の配偶者が受け取る遺族厚生年金が原則5年間の有期給付になります。あわせて、夫を亡くした妻に支給されている「中高齢寡婦加算」も25年かけて段階的に縮小されます。この記事では、中高齢寡婦加算の変更点と男性への影響を整理し、モデルケースで受給額も試算します。 2026年秋、国の「一律現金給付」はなし。それでも受け取れるお金はいくら?7〜9月の電気・ガス支援は3か月で約5000円、自治体の給付金は自分で探せる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税 #介護保険