【飲食料品の消費税1%】なぜ0%ではなく1%なのか?令和9年4月に間に合わせるための選択と、令和11年4月に8%へ戻るまでの3つの日付 2026.09.04 11:21 公開 執筆者中本 智恵 飲食料品の消費税が1%になる。この話は聞いたけれど、いつまで続くのかは知られていません。内閣官房の資料によると、令和9年4月1日から2年間、軽減税率の対象となっている飲食料品の消費税率が1%になります。令和9年6月以降には所得に連動した給付が先行導入され、2年後には税率が元の水準に戻ります。この記事では、首相官邸と内閣官房の資料をもとに、令和9年4月から令和11年4月までの道筋を確認していきます。 この記事のポイント 令和9年4月1日から2年間、軽減税率の対象となっている飲食料品の消費税率が1%になる経過措置。すべての買い物が1%になるわけではない 0%ではなく1%になったのは、事業者のシステム改修の期間を短縮でき、令和9年4月から実施可能になるため 令和9年6月の住民税賦課決定後に所得連動の給付を先行導入し、令和11年4月の本格導入に合わせて税率は元の8%に戻る 記事の続きを読む 1/2 出所:内閣官房「飲食料品に係る消費税率の引下げ及び給付付き税額控除(政府の基本方針)について」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、2年後に何が起きるのかを確認します。令和11年4月には所得に連動したきめ細かな給付が本格導入され、それに合わせて飲食料品の消費税率は元の8%に戻ります。本格導入までに2年を要する理由や、1%の対象になる品目、法案が提出される時期まで具体的にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 厚生年金の平均年金月額は15万289円。ただし人数がいちばん多いのは月10万円台で、月15万円未満が約50.2%を占めます。2026年度の改定額と分布から受給額の実態を確認します。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #給付付き税額控除 #給付金 #現金給付 #減税