カラスの模型を使用した「ハト対策」の予想外の結末が、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@taicho128a」さんです。

当ポストは執筆時点で320万件を超えて表示されており、「お見通しですね(笑)」「もう置物とばれてるな」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@taicho128a」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

清水 涼
長年続くハトのふん害を減らすため、投稿主さんが設置したカラスの模型。その存在を恐れるどころか、背中に堂々と乗るハトの姿がSNSで話題を呼びました。設置後の約1週間は警戒する様子が見られたものの、次第に近づくようになったという経緯にも注目が集まっています。本記事では、投稿者様への取材を通して模型を設置した理由や効果、投稿への反響をお届けするとともに、記事後半ではハトの飛来やふん害を防ぐ方法、小鳥用品の出荷金額についても解説しています。

1. 「ハト対策」にもお構いなしなハトが話題

カラスの置物の上にとまるハト1/5

カラスの置物の上にとまるハト

出所:@taicho128a

「え、え、バカにされてる!!!ハト対策にカラスの置物置いたのに、バカにされてる!!!」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、黒いカラスの模型と、その上に堂々と乗っているハトでした。

カラスの模型は、本来ならハトを近づけないために設置したもの。しかし、写真のハトは警戒する様子を見せるどころか、カラスの背中に足をかけています。

この光景を目にした投稿主さんは、「え? なんで乗ってんの!?」とびっくり。横に並ぶ程度ではなく、模型の上に乗っていたため、「バカにしてるの!?」と思い、慌てて撮影したそうです。

投稿主さんによると、隣の空き家の軒天に約10年前からハトが住み着き、毎年繁殖するようになったとのこと。

市にも連絡していましたが、なかなか対応されないまま何年も経過。今年は特にハトが増え、ふん害もひどかったため、何らかの対策が必要だと考えました。

そこで、インターネット通販で見つけたカラスの模型を購入し、設置してみたそうです。

そんな対策用品を足場のように使うハトの姿は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「賢くて見破っている」「何も分かっていない」とさまざまな声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「お見通しですね(笑)」
  • 「もう置物とばれてるな」
  • 「バカにされてるんじゃなくて鳩がバカなんです」
  • 「ウチも同じでした…」

など、ハトが模型を見破ったと考える声から、同じような経験をした人の反応など、多くのコメントが寄せられました。

ちなみに、カラスの模型を設置した当初は、1週間ほど効果があったとのこと。

ハトは模型に近寄らず、普段とまっている近所の屋根より少し離れた場所から警戒する様子も見られました。しかし、その後は模型の隣に普通に現れるようになり、投稿主さんも「ああ、これはダメなやつだな」と感じたといいます。

また、今回の投稿には、「ハトは賢いため、カラスが偽物だと見破った」という意見が寄せられた一方、「ハトが何も分かっていないのでは」という正反対の意見も。

投稿主さんは、「賢くて見破っている」と「何も分かっていない」という反応の対比が面白かったと振り返ります。

3. ハトの飛来やふん害を防ぐには?

ハト対策用の模型を設置しても、今回のように時間の経過とともにハトが慣れてしまうケースがあるようです。

投稿主さんの体験では、設置後の約1週間は警戒する様子が見られたものの、その後は模型の近くへ来るようになりました。

そのほかの対策としては、ベランダなどを防鳥ネットで覆う、ハトがとまりやすい物を置かない、ふんや羽毛をこまめに清掃することなどが挙げられます。

被害が続く場合は、自治体の担当窓口や専門業者へ相談することも検討しましょう。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼
ハトを遠ざけるために置いたカラスの模型が、逆にハトの足場になっている光景にびっくり。設置直後は警戒していたということからも、模型の存在に慣れてしまったのか、最初から気にしていなかったのか気になりますね。「偽物だと見破った」「何も分かっていない」と意見が分かれたコメント欄も含め、予想外の展開に思わず笑ってしまいました。

5. 小鳥用品の出荷金額 1位はフード全般、2位は鳥かご

小鳥用品の出荷金額1位はフード全般2/5

小鳥用品の出荷金額1位はフード全般

cynoclub/shutterstock.com

ここからは記事の話題にちなんで小鳥用品の出荷額に関する統計についてご紹介します。

一般社団法人日本ペット用品工業会が、同・工業会会員やペット用品関連メーカーを対象に行った「ペット用品産業実態調査」によると、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)における小鳥用品の出荷金額の合計は29億9900万円という結果になっています。

カテゴリー別の出荷金額は、多い順に以下のとおりです。

  • フード全般(21億4800万円)
  • 鳥かご、関連製品(8億4300万円)
  • その他用品/用具(800万円)

小鳥を育てる際に必要な「フード全般」が首位に、2位には鳥かごや関連製品が続きます。

今回はXで話題になっている「ハト対策のためのカラスの置物」をご紹介しました。

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参考資料

清水 涼