年金支給日、10月15日は今年5回目。厚生年金+国民年金で「月15万円以上」は49.8%、額面15万円の手取りはいくら? 2026.09.06 05:51 公開 執筆者加藤 聖人 10月15日は、今年で5回目の年金支給日です。この日には8月分と9月分がまとめて振り込まれます。本記事では、厚生労働省が公表している受給権者1608万人分の分布データから、厚生年金と国民年金を合わせて月15万円以上を受け取っている人が実際に何%いるのかを男女別に算出します。そのうえで、額面15万円の年金が手取りでいくらになるのかを、全国平均の保険料率をもとに試算します。 この記事のポイント 厚生年金と国民年金を合わせて月15万円以上を受け取っている人は、受給権者1608万5696人のうち801万5484人で49.8% 男女で分けると男性68.8%・女性12.3%。最も人数の多い階級は男性が月18万円台、女性が月10万円台前半 額面15万円の場合、全国平均の保険料率で試算した手取りは約13万5465円。差は年間約17万4420円 記事の続きを読む 1/3 出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、厚生労働省が公表する受給権者1608万人分の分布データをもとに、厚生年金と国民年金を合わせて月15万円以上を受け取っている人が何%いるのかを確認します。全体では49.8%ですが、男女で分けると景色が変わります。1万円刻みの一覧表で、いちばん人数の多い階級はどこなのかまで見ていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #公的年金