部屋の中に作った本格的な「コンビニ」が、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@tsukaoyo1」さんです。

当ポストは執筆時点で1510万件を超えて表示されており、「これやりたすぎる」「その手があったか」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@tsukaoyo1」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

清水 涼
自室に作った本格的な「コンビニ空間」がSNSで話題を呼びました。ラーメンやお菓子、日用品など約70~80種類、商品点数にして約100点が並ぶ光景に、世界中から共感の声が寄せられています。本記事では、投稿者様への取材を通して自室にコンビニを作ったきっかけや約2日間の制作過程、費用、投稿への反響をお届けするとともに、記事後半では1世帯当たり1ヵ月間の菓子類への支出金額についてもわかりやすく解説しています。

1. 自室に作った「コンビニ」が話題

什器にお菓子や日用品が並ぶ1/5

什器にお菓子や日用品が並ぶ

出所:@tsukaoyo1

『友達「結婚しました!!!」友達「子供産まれました!!!」友達「昇進しました!!!」俺「家にコンビニ作ったった!!!」』そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、ラーメンやお菓子、飲み物、日用品などが棚いっぱいに並んだ、コンビニのような空間でした。

コンビニらしい陳列棚だけでなく、その横の網に吊り下げられた菓子や日用品まで再現されており、自室の一角とは思えないほど本格的です。

充実のラインアップ2/5

充実のラインアップ

出所:@tsukaoyo1

投稿主さんは以前から、「家の目の前にコンビニがあったら便利だろうな」と考えていたとのこと。そこから「自分の部屋にあったら、さらに便利なのでは」と思い付いたことが、制作のきっかけでした。

当時は漫画家の佐佐木あつし先生のもとで住み込みで仕事をしており、先生の住居内で借りていた自室にコンビニを作ったそうです。

佐佐木先生は「面白ければOK」という考えで、投稿主さんは自由に制作させてもらったのだとか。

さらに、仕事の関係で什器を扱う機会があり、借りられたことも実際に作り始める大きな後押しになりました。

こうして自室に誕生したコンビニは、「ちょんまげマート」と命名。投稿主さんの自画像をベースにした看板を取り付けると、一気にコンビニらしさが増したといいます。

そんな自室に作ったコンビニのような空間は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 世界中から「これやりたすぎる」「その手があったか」などの声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「これやりたすぎる」
  • 「その手があったか」
  • 「これ家にあったら幸福度高い」
  • 「ある意味一番充実してる」

など、自宅にコンビニを作る発想に驚く声から、自分も再現してみたいという声など、多くのコメントが寄せられました。

この部屋は2022年に初めて投稿したもので、当時も投稿主さんのアカウントでは大きな反響があったそうです。

身近な人たちにも好評で、「コンビニに行きたい」と言われ、実際に部屋で飲み会を開いたことも。

今回はミーム的な投稿形式にしたことで、反響がさらに拡大。表示回数が1000万回を超え、日本だけでなく世界中から反応が届いたといいます。

特にうれしかったのは、「まねしたい」「夢をかなえた」といった声が寄せられたこと。

自室にコンビニが欲しいという願望を多くの人も持っていたことや、自分が面白いと思って形にしたアイデアへ共感が集まったことを、とてもうれしく感じたそうです。

3. 「自宅コンビニ」の制作期間は約2日

投稿主さんは店づくりにあたり、まず「ラーメンの棚」と「ポテトチップスの棚」を必ず作ろうと決め、それを基準に全体の配置を考えました。

制作中には近所のコンビニへ何度も足を運び、売り場を観察。「たばこも欲しい」「什器の横の網には、吊り下げられた菓子もある」など、コンビニらしい要素を見つけるたびに追加していったそうです。

そのため、制作中はアイデアを思い付くたびに買い物へ行くことを繰り返しました。完成までにかかった期間は約2日です。

商品は正確に数えていないものの、写真から判断して約70~80種類。同じ商品を複数並べた分も含めると、商品点数は100点前後に達していたといいます。

商品の購入費は約1万円で、壁掛け用の網やスチレンボードなどの小物には約1000円を使用。陳列に使った什器は借りたものだったため、費用はかかりませんでした。

完成後も商品の位置やレイアウトを変えることが楽しく、投稿主さんは毎日のように売り場を眺めながら調整していたそうです。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼
カップラーメンやポテトチップスを並べるだけでなく、吊り下げ商品や看板まで取り入れた再現度の高さに見入ってしまいました。好きなものがそろったコンビニが自室にあれば、商品を選ぶ時間も楽しめそうですね。約2日でアイデアを形にした行動力はもちろん、完成後も商品配置を変えながら楽しんでいたというエピソードから、投稿主さんのこだわりが伝わってきました。

5. お菓子にいくらくらい使ってる?1世帯当たり1ヵ月間の菓子類の支出金額を紹介

内閣府統計局の2025年「家計調査」のデータから、各家庭におけるお菓子代の支出傾向が明らかになりました。

1世帯が1ヶ月間に菓子類に費やす金額の平均は6388円となっています。この支出を世帯主の年代別に詳しく見ると、40代が8739円で最も高く、次に50代が7082円、30代が6699円と続きます。

一方で、29歳以下は4007円と最も低い結果となりました。40代や50代の支出が多い背景には、子どもが食べ盛りを迎え、家庭内でのお菓子の消費量が増加していることが関係していると考えられます。

年齢層によってお菓子にかける費用には大きな開きがあることがわかりますね。

今回はXで話題になっている「自室に作ったコンビニ」をご紹介しました。

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参考資料

清水 涼