【厚生年金】時短で給与が下がっても年金額は下げずに済みます。ただし申し出が必要 2026.09.12 07:18 公開 執筆者LIMO編集部社会保障解説班 育児時短勤務などで給与が下がっても将来の年金額低下を防げる「養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置」の適用要件や必要手続きを詳しく解説!厚生年金の平均受給額や月30万円超えの割合、減少傾向にある第3号被保険者の推移や夫婦間の家事・育児時間のリアルな格差まで幅広く網羅。育休復帰後の手取り減少に悩む保護者や、子育て中の働き方と老後資金に関心がある方におすすめの記事です。 この記事のポイント 子どもが3歳に達するまでの養育期間中に標準報酬月額が下がっても、養育前の高い標準報酬月額で年金額を計算できる 対象は3歳未満の子の養育開始月から、養育する子の3歳誕生日のある月の前月まで 「厚生年金保険 養育期間標準報酬月額特例申出書」を事業主を経由して提出する必要がある 記事の続きを読む 1/4 出所:日本年金機構「養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、「育児のために時短勤務を選んだら将来の年金まで減ってしまう…」という切実な悩みを解決する特例を解説!給料が下がっても年金額をキープできる仕組みと、申請漏れで損をしないための注意点、最新の年金事情まで詳しく紹介します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【公務員】2026年度の定年年齢は62歳。昭和40年4月1日生まれと4月2日生まれで、定年退職が2年ずれる 国家公務員の定年は令和5年度から2年に1歳ずつ引き上げられており、令和8年度(2026年度)は62歳です。令和13年度には65歳となります。あわせて、60歳に達した日後の最初の4月1日以後は基本給が7割水準になる措置も設けられ、本府省課長補佐級の例では42万7000円が29万8900円になります。定年引上げのスケジュールと、60歳以降の給与および働き方の選択肢を確認していきます。 【9月から請求書が順次送付】年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」は2026年度から3.2%引き上げ。老齢の給付基準額は「月いくら」もらえるの? 厚生労働省の公表によると、2026年度の年金生活者支援給付金は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の給付基準額は月額5620円となりました。2カ月に一度、年金に上乗せされるため、1回の支給では約1万1000円が加算されます。ただし対象になっても自動では上乗せされず、すでに年金を受給中の方には毎年9月1日以降、請求書が届きます。公的年金の平均月額と分布、3種類の支給要件、請求手続きまで解説します。 【70歳代二人以上世帯の平均貯蓄額】中央値は?秋に届く「扶養親族等申告書」で手取りが変わる 10月は、偶数月に支払われる公的年金の支給月です。秋になると、年金を受け取る世帯のもとに「扶養親族等申告書」が届き、翌年の年金にかかる税金の手続きが始まります。年金生活のまっただ中にある70歳代は、毎年のこの手続きが手取りを左右します。今回は、70歳代・二人以上世帯の平均貯蓄額と中央値を確認し、あわせて秋に届く「扶養親族等申告書」と年金の税金のしくみを、データと制度の両面から整理していきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #厚生年金保険 #年金受給額