【年収別の金融資産】年収1200万円以上は5635万円、1つ下の階層との差は2910万円。それでも投資に回す割合はほぼ同じ? 2026.09.12 06:51 公開 執筆者山﨑 夏子 同じくらいの収入の家庭が、どれくらいの資産を持っているのか。調査では、二人以上世帯の金融資産が年収の階層別に公表されています。年収1200万円以上は5635万円で、1つ下の1000〜1200万円未満とは2910万円の開きがあります。ところが、資産全体に占める投資の割合を見ると、どの階層もおおむね20%台です。この記事では、年収別の保有額とその中身、富裕層の割合、年代別の貯蓄額を確認していきます。 この記事のポイント 年収1200万円以上の二人以上世帯が持つ金融資産は5635万円。1つ下の階層との開きは、想像より大きい 資産全体に占める投資の割合は、どの階層もおおむね20%台。比率だけを横に見ていると、差がついている理由は表に出てこない 純金融資産1億円以上の世帯は全体の3%に届かない。それでも世帯数は2005年以降で最も多くなっている 記事の続きを読む 1/4 出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(令和7年)」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この表の中身を確認します。二人以上世帯の金融資産は年収1200万円以上で5635万円、1つ下の1000〜1200万円未満で2725万円と、2910万円の開きがあります。ところが債券・株式・投資信託が資産全体に占める割合は、どちらも26%台でほとんど変わりません。預貯金・債券・株式・投資信託と、種類ごとに追っていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #富裕層 #お金持ち #資産運用