「厚生年金をずっと納めてきたのだから、年金生活者支援給付金は関係ないだろう」——制度名に「基礎年金」という言葉が入っているせいで、こう考えている厚生年金受給者は少なくないかもしれません。しかし、これは制度の仕組みを誤解した思い込みです。逆に、「厚生年金をもらっている以上、老齢基礎年金の給付金の対象にはなれない」と決めつけてしまうと、本来受け取れるはずの給付金を見逃す可能性があります。
この記事のポイント
- 老齢年金生活者支援給付金は、厚生年金の受給有無ではなく、老齢基礎年金の受給と所得基準で判定されます。
- 厚生年金保険料を納めた期間は、老齢基礎年金の受給資格期間にもカウントされる仕組みです。
- ただし60〜64歳で特別支給の老齢厚生年金のみを受給している場合は、老齢基礎年金の受給権がまだないため対象外です。
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判定基準に厚生年金の受給有無が含まれないことを確認しましたが、次のページでは例外的に対象外となる特別支給の老齢厚生年金のケースを確認しましょう。