2カ月に1回もらえる「年金生活者支援給付金」は年金暮らしのプラスの収入に。【老後対策】積立額、家計を把握せずに決めてはいけない!同じ720万円を積み立てても20年後に約76万円の差が出る計算【FAが答える】 2026.09.13 12:12 公開 執筆者長井 祐人 年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」は、2026年10月分から所得の基準額が引き上げられ、これまで基準額をわずかに超えて対象外だった人が、新たに該当するようになるケースも出てきます。老齢・障害・遺族でそれぞれ条件が違ううえ、毎月いくら積み立てるかを考えるときの土台にもなる話です。対象になるかどうかの見分け方と、積立額を無理なく決めるヒントをあわせて確認していきましょう。 この記事のポイント 年金に上乗せされる公的な給付があり、対象になれるかどうかは前年の所得と世帯の状況で決まります。 この給付の所得の基準額は、まもなく見直しが行われることになっています。 公的な年金の受け取り方には人によって幅があり、その差を知ることが、自分で備える金額を考える手がかりになります。 記事の続きを読む 1/4 出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、「老齢年金生活者支援給付金」はどんな方が対象になるのか《支給要件》を確認します。所得基準額が10月分からどう変わるのかに加えて、障害・遺族それぞれの要件、請求書が届いてから受け取るまでの流れ、そして年金額に差が生まれる理由まで順に見ていきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 定年が延びても安心できない!【60歳からの給与】課長級の57.4%が減額あり。60歳超の年間給与は76.9%の水準に 定年が延びても現役時代と同じ収入が続くとは限りません。特に役職に就いている方は、定年を迎えるタイミングで給与が大きく減少するリスクが高まります。働き続けても想定以上に収入が減り、老後プランが崩れてしまうケースも少なくありません。自分が減額対象になるのか、またどれほど下がるのかを知ることで、50代のうちから始めるべき現実的なマネープランや準備のポイントが見えてきます。 【老後資金早見表】年金に頼らず65歳から100歳まで過ごすのに必要な金額は「夫婦1億2470万円・ひとり6780万円」 「人生100年時代」といわれますが、実際に65歳から100歳まで過ごすとなると、いくら必要なのでしょうか。総務省の家計調査年報2025年によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の支出は月29万6829円、単身無職世帯は月16万1435円でした。この支出が35年続くとすると、夫婦で約1億2470万円、おひとりさまで約6780万円になります。公的年金でどこまで賄えるのかを、早見表で確認していきます。 【新窓販国債】固定5年の金利発表、表面利率は年2.2%に決定。100万円分を満期まで保有した場合の利子を9月募集分の「個人向け国債と新窓販国債」の6つで比較 金利上昇が話題となるなか、国債の選択肢が出そろいました。表面上の高い利率だけに惹かれて選ぶと、途中で現金化が必要になったときに思わぬ損失が生じる恐れがあります。大事なお金を賢く増やすためには、利率の高さだけでなく中途換金の仕組みや預ける期間を見極めることが大切です。手元の資金を無理なく安全に運用するために、自分に最適な種類を見分ける判断基準と手取り利子の違いを詳しく整理しました。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年金生活者支援給付金 #老後資金 #積み立て #公的年金