海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、海外で動物保護活動を行っている「The Asher House」のInstagramアカウント「@theasherhouse_」の投稿。

今回は、飼い主の離婚をきっかけに何度も譲渡を経験した犬が保護施設へ迎えられ、新たな幸せを目指して歩み始める様子を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で6万1000回再生、約8460件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

小泉 柚乃
元の飼い主夫婦の離婚をきっかけに、知人の家族へ預けられた犬「プルート」。その後約半年にわたって新しい家族を探し、何度か譲渡されたものの、いずれも新しい家庭での生活はうまくいかなかったそうです。非常に力が強く活発なプルートは、保護施設で十分に体を動かしながら、その性格や必要な運動量を見極めてもらうことになりました。この記事では、何度も環境の変化を経験してきたプルートが、保護施設で新たな幸せに向けて歩み始める様子をご紹介します。

1. 【何度も譲渡された犬】性格に合った生活のサポートを受けられることに

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出所:<u><a href="https://www.youtube.com/watch?v=b8_i7EOTi6M&t=100s" target="_blank">@theasherhouse_</a></u>

出所:@theasherhouse_

海外のSNSで、何度も譲渡されたものの新しい家庭になじめず、保護施設へやってきた犬「プルート」が、新たな幸せに向けて歩み始めた様子が話題となっています。

プルートは元の飼い主夫婦の離婚をきっかけに、知人の家族へ預けられたそうです。その家族は約半年にわたって世話をしながら里親を探し、何度か譲渡したものの、いずれも新しい家庭での生活はうまくいかなかったといいます。

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出所:<u><a href="https://www.youtube.com/watch?v=b8_i7EOTi6M&t=100s" target="_blank">@theasherhouse_</a></u>

出所:@theasherhouse_

プルートは非常に力が強く、活発な性格。当初は不安が強い犬とも考えられていましたが、実際に接した投稿者さんは、エネルギーを十分に発散できていない可能性を指摘しました。

今後は運動や遊びを取り入れながら、何度も譲渡がうまくいかなかった理由についても見極めていくそうです。

ネット上では、広い敷地で思いきり走ったり、ほかの犬たちと散歩や水遊びを楽しんだりする姿を期待する声が相次ぎ、新たな生活を応援する温かい声も多く寄せられています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
犬が「落ち着きがない」「不安が強い」と感じられる場合、その背景にはさまざまな原因が考えられます。もちろん、性格や過去の経験から不安を抱えやすい犬もいますが、運動や刺激が足りず、余ったエネルギーをうまく発散できていないケースもあります。特に若く活発な犬では、必要な運動量を満たせているかを考えることも大切です。

散歩の時間を確保するだけでなく、遊びやトレーニング、嗅覚を使った活動などを取り入れると、身体だけでなく頭を使う機会にもなり、ドッグランのような場所で思い切り走ることもストレス解消につながります。ただし、必要な運動量や適した過ごし方は犬種や年齢、健康状態などによって異なるため、その子に合わせることが重要です。

何度も環境が変わってきたプルートですが、今回の保護をきっかけに性格や行動を改めて見てもらえることになりました。行動だけで「飼いにくい犬」と決めつけず、その背景にある原因を探りながら、その子に合った暮らし方を見つけてあげたいですね。

3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

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SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は「@streetdoghero」さんがInstagramに投稿した「危険な感染症により命の危機に瀕していた2匹の子犬」をご紹介します。

参考資料

小泉 柚乃