2026年9月に公表された最新データによると、70歳代二人以上世帯の貯蓄額は平均2416万円、中央値は1178万円でした。平均額だけを見て「うちは少なくて不安」と感じる方は少なくありませんが、貯蓄額の分布を読み解くと全体の半数が1000万円台を境に分かれていることがわかります。本記事では、厚生年金・国民年金のリアルな受給額やシニア世帯の家計収支の赤字額とともに、FPが教える長続きする資産管理のコツを解説します。
この記事のポイント
- 70歳代・二人以上世帯の貯蓄額は12の区分に分けて公表されており、1000万〜1500万円未満が11.1%、2000万〜3000万円未満が12.3%、700万〜1000万円未満と1500万〜2000万円未満がそれぞれ6.7%となっている
- 平均2416万円・中央値1178万円という一点の数字だけでは、自分が全体のどのあたりにいるのかまでは見えてこない
- 独自試算では、少ないほうの区分から割合を足し上げていくと、累積が50%を超えるのは9番目の「1000万〜1500万円未満」で、中央値1178万円もこの区分の中にあるという結果になった
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平均値や中央値だけでは見えてこない同世代のリアルな貯蓄事情について、次のページではさらに詳しくご紹介します。
12の区分に分けた貯蓄額の割合や、厚生年金・国民年金の受給額別の人数分布を一覧でご覧いただけます。ご自身の家計が全体のどの位置にあるのか、次のページで確認してみてください。