海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているCompassion Without BordersさんのInstagramアカウント「@compassionwithoutborders」の投稿。

ゴミの山で発見され、救助された黒い犬が、身も心も回復した姿を写真と動画で紹介してくださっています。

執筆時点で約560件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. この記事の3つのポイント

  •  ゴミの山で衰弱し、歩くこともできなかった黒い犬の保護
  •  治療を受けて美しい毛並みを取り戻し、飛び跳ねて喜ぶ元気な姿
  •  「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

2. 【ゴミの山で発見された犬】「リタ」を救出

海外のSNSで話題になっているのは、ゴミの山で発見された犬を救出し、懸命なケアにより身も心も回復する様子です。救われたメス犬の名前は「Lita(リタ)」。

ゴミの山で発見された当時のリタは飢えに苦しみ、ダニの寄生によって皮膚に深刻な症状が出ていました。

歩くこともできなかったリタには、感情もありませんでした。

もし発見が遅れていたら、リタの命は間違いなく危険にさらされていたはずです。

3. 【救出されたリタ】医療ケアにより表情にも変化

施設へ保護されたリタは、医療ケアをスタートさせます。すると、抜けていた被毛が生え始め、表情にも変化が見られるようになりました。

可愛らしい洋服に身を包んだリタは、口を開けて楽しそうな顔をしています。

発見時は脱毛していてよくわかりませんでしたが、リタの体は美しい黒毛に包まれていました。

目にも力が入るようになり、少しづつ感情を取り戻すことができたようです。

歩けないほど衰弱していたリタですが、体つきもしっかりとしてきたように見えます。

4. 【リタの現在】すっかり身も心も回復!

最新の動画には、スタッフの呼びかけに喜んで飛びつくリタの姿が収められていました。

ジャンプをして喜ぶリタの姿からはゴミの山で発見した当時の面影は消えており、身も心も回復したことを伝えてくれています。

コメント欄を見ると

  • 「無事でよかった!」
  • 「リタはとても幸せな子です!」

など、リタが救出され、元気に回復した姿に喜びのコメントが集まっていました。

ゴミの山という悲惨な状況から一変し、愛情を受けて回復を果たしたリタ。

これからのリタの人生が、幸福で溢れかえることを祈ります!

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

4.1 著者からの一言コメント

ゴミの山で発見されたリタは、飢えや皮膚の病気でどれほど苦しかったことでしょう。しかし、保護されてスタッフの温かいケアを受けたことで、美しい黒い毛並みを取り戻し、スタッフに飛びついて喜ぶ姿を見せてくれました。

表情豊かに元気を取り戻したリタの姿に、私も胸が熱くなりました。これからは安全な場所で、たくさんの愛情を受けながら幸せな毎日を過ごしてほしいと心から願っています。(LIMO アニマル・ストーリー部)

5. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

獣医師の平均年収は680万5000円5/5

獣医師の平均年収は680万5000円

Lee Charlie/shutterstock.com

レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。

ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。

厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。

また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。

命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。

日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。

一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。

社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料