海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているCompassion Without BordersさんのInstagramアカウント「@compassionwithoutborders」の投稿。
メキシコの路上で飢えていた犬が救出され、新しい飼い主の元で元気を取り戻した姿を写真で紹介してくださっています。
執筆時点で約580件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【メキシコの路上で飢えていた犬】「トラッパー」を救助
海外のSNSで話題になっているのは、メキシコの路上で飢えていた犬を救出し、治療を経て元気を取り戻す様子です。救われた犬の名前は「TRUPPER(トラッパー)」。
トラッパーはピットブルの1歳の男の子。メキシコの路上で発見した際にはガリガリに痩せており、ほかの犬からのいじめも受けていました。
深刻な栄養失調と、皮膚は激しい痒みを伴う「疥癬(かいせん)」にも感染。
保護をした当時のトラッパーは被毛のツヤもなく、目にも力が入っていないように感じます。1歳の成犬とは思えないほど、心も体も弱った様子が伝わってきます。
2. 【栄養失調のトラッパー】治療を受けて新たな人生へ
路上で発見した際のトラッパーはとても弱っていました。ピットブルといえば強靭な筋肉を持つ犬種ですが、発見時のトラッパーはあばら骨が浮き出るほど痩せ細っており、見るに耐えない姿をしています。
そんなトラッパーを治療するために、保護団体スタッフのひとりが彼を自宅へ連れて帰りました。
家族の一員として迎えられたトラッパーは、みるみる元気を取り戻します。路上生活から一変し、新しい人生をスタートさせたトラッパー。
久しぶりにシェルターを訪問したトラッパーの目からは、充実した様子がひしひしと伝わってきます。
3. 【トラッパーの現在】幸せそうな表情を見せる
すっかり元気を取り戻したトラッパーは、女性と無邪気に走り回ります。
路上で保護したことを忘れそうなほど、幸せそうな表情を見せてくれました。
コメント欄を見ると
- 「彼の命を救った人に幸せを送ります」
- 「なんて驚くべき回復とビフォーアフターなの?」
- 「この美しい犬に幸せあれ!」
など、新たな人生を送るトラッパーに祝福のコメントが多く集まっていました。
飢えていた犬を保護するだけでなく、家族として迎え入れたメンバーへの「とても素晴らしい」といった称賛の声も。
幸せな生活をつかんだトラッパーに、多くの人が胸を打たれたようです。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円5/5
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉