2. 【ローンの実態】変動型が75%。20代の約35%がペアローンを利用

住宅ローン利用者が選んだ金利タイプは?3/4

住宅ローン利用者が選んだ金利タイプは?

出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査(2026年1月調査)」

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローン利用者が選んだ金利タイプは「変動型」が75.0%と、依然として圧倒的なシェアを占めています。一方で、前回調査に比べ変動型の割合は4.0ポイント減少し、「固定期間選択型」や「全期間固定型」を選ぶ層がわずかに増加する変化も見られます。

厳しい市場環境の中、予算を補うための選択肢として「ペアローン」または「収入合算」を利用する世帯は全体で38.7%に上ります。そのうち、純粋な「ペアローン」を利用した世帯は24.1%を占め、夫婦で協力して返済するスタイルが定着しています。
この傾向は若い世代ほど顕著であり、年代別のペアローン利用率は以下の通り高い水準にあります。

  • 20歳代: 35.3%
  • 30歳代: 30.9%

物件価格の高騰が続く現状において、若い共働き夫婦にとってペアローンは、希望のマイホームをあきらめないための主要な戦略となっています。