2. 【2026年5月末】オルカンとS&P500の運用成績を徹底比較
続いて、2026年5月末時点における直近の騰落率を比較してみましょう。
2.1 騰落率の比較:直近1年間
- オルカン: +43.7%
- S&P500: +43.1%
2.2 騰落率の比較:直近6カ月
- オルカン: +15.4%
- S&P500: +13.5%
2.3 騰落率の比較:直近3カ月
- オルカン: +9.2%
- S&P500: +12.3%
2.4 騰落率の比較:直近1カ月
- オルカン: +5.1%
- S&P500: +5.4%
直近1年と6カ月の期間ではオルカンが、直近3カ月と1カ月の期間ではS&P500が、それぞれわずかに相手を上回る結果となりました。
2026年3月には世界的に株式市場が調整局面を迎えましたが、4月から5月にかけては急反発し、両ファンドともに大きく値を戻しました。
直近6カ月でオルカンがS&P500の成績をわずかに上回った背景には、「為替の変動」と「新興国株式市場の堅調さ」という2つの要因が考えられます。
為替市場では、5月にかけてドル円相場がやや円高(ドル安)方向に推移しました。
この動きにより、米国株のみで構成されるS&P500よりも、投資先の通貨が分散されているオルカンの方が、円換算での資産価値の減少を抑制できました。
さらに、オルカンが資産の12.2%を投じている新興国株式が、この期間に+29.3%という高い上昇率を記録したことも、ファンド全体のパフォーマンス向上に貢献しました。