2. 【積立試算】毎月3万円・5万円をほったらかし運用した成果一覧

毎月一定の金額を定期的に買い付ける積立投資は、価格が下がっているときには多くの量を、高くなっているときには少ない量を自動的に買い付ける仕組み(ドル・コスト平均法)です。

このアプローチにより、長期間継続することで購入単価が平準化され、高値掴みのリスクを抑えられるメリットがあります。

実際の運用成果は将来の市場動向に左右されますが、事前にシミュレーション結果を確認しておくことで、将来的な資産の到達目標や目安をイメージしやすくなるでしょう。

ここでは、10年間から30年間運用を続けた場合について、想定年利(3%〜6%)ごとのシミュレーション結果をまとめました。

2.1 毎月3万円を積み立てた場合のシミュレーション結果

毎月3万円を積み立てた場合の、投資期間と想定利回りごとの運用成果(元本+運用益)の目安は以下の通りです。

月3万円のシミュレーション結果一覧表2/3

月3万円のシミュレーション結果一覧表

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」をもとにLIMO編集部作成

10年間【元本:360万円】

  • 利回り 3%: 418万円
  • 利回り 4%: 440万円
  • 利回り 5%: 463万円
  • 利回り 6%: 487万円

15年間【元本:540万円】

  • 利回り 3%: 679万円
  • 利回り 4%: 734万円
  • 利回り 5%: 794万円
  • 利回り 6%: 861万円

20年間【元本:720万円】

  • 利回り 3%: 981万円
  • 利回り 4%: 1092万円
  • 利回り 5%: 1217万円
  • 利回り 6%: 1360万円

25年間【元本:900万円】

  • 利回り 3%: 1330万円
  • 利回り 4%: 1527万円
  • 利回り 5%: 1757万円
  • 利回り 6%: 2029万円

30年間【元本:1080万円】

  • 利回り 3%: 1736万円
  • 利回り 4%: 2056万円
  • 利回り 5%: 2446万円
  • 利回り 6%: 2924万円

毎月3万円を積み立てるケースでは、投資期間が長くなるほど複利の効果を実感しやすくなります。例えば15年間の運用を続けた場合、投資元本540万円に対して、年利4%の運用であれば734万円まで資産が成長する計算です。

2.2 毎月5万円を積み立てた場合のシミュレーション結果

次に、毎月の積立金額を5万円に増やした場合のシミュレーション結果を確認していきましょう。

月5万円シミュレーション結果3/3

月5万円シミュレーション結果

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」をもとにLIMO編集部作成

10年間【元本:600万円】

  • 利回り 3%: 697万円
  • 利回り 4%: 733万円
  • 利回り 5%: 772万円
  • 利回り 6%: 812万円

15年間【元本:900万円】

  • 利回り 3%: 1131万円
  • 利回り 4%: 1223万円
  • 利回り 5%: 1324万円
  • 利回り 6%: 1435万円

20年間【元本:1200万円】

  • 利回り 3%: 1634万円
  • 利回り 4%: 1819万円
  • 利回り 5%: 2029万円
  • 利回り 6%: 2267万円

25年間【元本:1500万円】

  • 利回り 3%: 2217万円
  • 利回り 4%: 2544万円
  • 利回り 5%: 2929万円
  • 利回り 6%: 3381万円

30年間【元本:1800万円】

  • 利回り 3%: 2894万円
  • 利回り 4%: 3426万円
  • 利回り 5%: 4077万円
  • 利回り 6%: 4873万円

月額の積立額を5万円まで増額すると、資産形成のスピードはさらに加速します。期間20年、年利4%の運用であれば、最終的な資産額は1819万円に到達する投資効果が期待できます。

元手となる毎月の投資金額が大きくなるほど、生み出された利益がさらに利益を生む「複利の効果」が雪だるま式に大きくなっていくことが分かります。

※なお、これらの数値は算出条件に基づくシミュレーションであり、将来の運用成果を確約するものではありません。実際の投資では、市場環境によって元本割れが発生するリスクがある点に留意してください。