4. まとめ
令和6年分の調査から得られたデータを紐解くと、男性の中で年収1000万円超を達成している割合は9.7%という実態が判明しました。これは男女を合わせた全体値の6.2%を上回る数値であるものの、女性の1.6%という割合と比較すると、男女間で大きな開きがあることが分かります。
また、男性の平均給与は年齢の上昇に伴って順調に伸びていき、55〜59歳を迎える段階で734.6万円というピークに到達します。選択する業種次第では、男性の平均値が900万円に肉薄するほどの高い水準に達する業界がある一方で、全体の平均が300万円を下回る業界も存在しており、年齢層と業種という2つの要素がいかに個人の年収へ多大な影響を与えているかが浮き彫りとなりました。
参考資料
和田 直子
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】