子育て世帯にとって、毎月の家計を大きく左右するのが「教育費」です。

学習塾や習い事など、子どもの将来のためにできる限りのことをしてあげたいと思う反面、その負担額に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

実はこの教育費、住んでいる地域によってかかる金額に大きな差があるのです。

今回は「主要都市の1ヶ月の教育費」について、クイズ形式で分かりやすく解説します。将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。

【1ヶ月の教育費ランキング】1/2

【1ヶ月の教育費ランキング】

PeopleImages/shutterstock.com

1. 【クイズ】教育費が一番高い都市はどこ?

総務省の「家計調査」をもとにした「1ヶ月の教育費」ランキングにおいて、見事1位となった都市は次のうちどれでしょう?

  • 1. 東京都区部
  • 2. 大阪市
  • 3. さいたま市

正解は……「3. さいたま市(3万4277円)」です!

東京都区部(7位:2万6924円)や大阪市(9位:2万4296円)といった大都市を抑え、さいたま市がトップという結果に驚かれた方もいるかもしれません。

上位の顔ぶれを見ると、さいたま市をはじめ、川崎市や千葉市など首都圏の都市が上位を独占しており、塾代や習い事への課金額の高さがそのまま表れていると言えそうです。

2. 【完全版】主要都市「1ヶ月の教育費」TOP30

ここからは、主要52都市の「1世帯あたりのリアルな1ヶ月の教育費」TOP30を一気に見ていきましょう。

本データは、県庁所在地および政令指定都市にお住まいの「二人以上の勤労者世帯」を対象としています。

学校の授業料等はもちろん、教科書・学習参考教材、学習塾や予備校などの「補習教育費」を含んだ合計金額です。

2.1 1位〜10位:月額3万円の大台を突破する都市も

  • 1位:さいたま市(3万4277円)
  • 2位:川崎市(3万2298円)
  • 3位:千葉市(3万565円)
  • 4位:相模原市(2万9940円)
  • 5位:堺市(2万9507円)
  • 6位:名古屋市(2万8774円)
  • 7位:東京都区部(2万6924円)
  • 8位:前橋市(2万6532円)
  • 9位:大阪市(2万4296円)
  • 10位:横浜市(2万4272円)

2.2 11位〜30位:地方都市もランクイン

  • 11位:福岡市(2万3163円)
  • 12位:大津市(2万1623円)
  • 13位:松山市(2万812円)
  • 14位:岐阜市(2万699円)
  • 15位:宇都宮市(1万9944円)
  • 16位:京都市(1万9703円)
  • 17位:神戸市(1万8158円)
  • 18位:山口市(1万7267円)
  • 19位:仙台市(1万6091円)
  • 20位:広島市(1万5615円)
  • 21位:岡山市(1万5351円)
  • 22位:水戸市(1万4507円)
  • 23位:奈良市(1万4431円)
  • 24位:山形市(1万4374円)
  • 25位:宮崎市(1万4250円)
  • 26位:新潟市(1万3850円)
  • 27位:鹿児島市(1万3643円)
  • 28位:浜松市(1万3536円)
  • 29位:富山市(1万3137円)
  • 30位:静岡市(1万2765円)

【主要都市の教育費TOP30】2/2

投稿画像

出所:LIMO編集部

3. 地域間で最大約5倍の開きが!教育資金は計画的に

TOP30のランキングをご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか。

同じ日本国内であっても、トップのさいたま市(約3.4万円)と、最下位付近の都市(約6000円台)とでは、教育費に「約5倍」もの開きがあることが分かりました。

これは物価の違いだけでなく、中学受験の割合や、学習塾・習い事への教育熱の高さなど、地域ごとの環境が大きく影響していると考えられます。

ご自身の住む地域の平均値を把握しつつ、各家庭の教育方針に合わせた無理のない資金計画を立てることが、将来の安心に繋がるでしょう。

4. 【ご参考】LIMO公式Instagramで、お金の知識を楽しくアップデート!

LIMOの公式Instagramでは、今回ご紹介したような「知っておきたいお金の基本」や「日々の暮らしに役立つ節約・投資のヒント」を、分かりやすい図解やクイズ形式で毎日発信しています。

「難しそうなお金の話も、これならサクサク読める!」とご好評をいただいています。ぜひフォローして、スキマ時間にお金の知識をアップデートしてみませんか?

参考資料

LIMO編集部