7. 50歳過ぎたら「ねんきん定期便」のココを見て!

将来の年金額を把握するのに役立つ「ねんきん定期便」ですが、年代によって記載内容が大きく異なります。

7.1 【50歳未満の場合】

50歳未満の人に届くねんきん定期便には、「これまでの加入実績に応じた年金額(今受給した場合の年金額)」が記載されています。

これから納める保険料は計算に含まれていないため、「これしかもらえないの?」と少なく感じるかもしれませんが、今後も保険料を納めることで将来受け取る金額は更新されていきます。

【50歳未満の人に送られる「ねんきん定期便」】6/7

【50歳未満の人に送られる「ねんきん定期便」】

出所:日本年金機構「「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド」

7.2 【50歳以上の場合】

一方、50歳以上の人に届くねんきん定期便には、現在の加入条件のまま60歳まで保険料を納め続けたと仮定した場合の「65歳から受け取れる年金見込額」が記載されています。

実際に老後にもらえる金額に近い、よりリアルな数字を確認することができます。

【50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」】7/7

【50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」】

出所:日本年金機構「『ねんきん定期便』の様式(サンプル)と見方ガイド」

いまのシニア世代の年金額や、ご自身の見込額を見て、思ったより少ないと感じた方もいるでしょう。現役世代のうちに気づくことができれば、老後に向けて対策をとっていくことができますが、年金を受給する段階になってから気づいても対応は困難です。

老後に向けて資金計画を考える上でも、老後の収入目安を把握しておく必要があります。「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などで早いうちに確認しておきましょう。