3. 申請期限切れで後悔しないために。年に一度の書類総点検と、働き方が変わる家族への声かけを

6月は、住民税の決定通知書や年金額改定通知書など、お金に関する重要な書類が一斉に届くタイミングです。

つい「よくわからないから後で読もう」と引き出しの奥にしまい込んでしまいがちですが、そのわずかな開封の手間を惜しむことが、結果として生涯で数十万円単位の「もらい損ね」という最も大きな損失に繋がってしまいます。

今回ご紹介した各給付金や医療費の減免ルールは、複雑でわかりにくいからこそ、当事者であるシニア層が見落としてしまいがちな制度ばかりです。

国や役所は自動的に振り込んでくれないため、手続きを後回しにしていると受給権利を逃してしまうリスクがあります。

冷房代など夏の出費が本格化する前に、まずは申請漏れがないか確認し合う時間を作ってみてください。

また、まもなく定年を迎えるご友人や、離れて暮らす親御さんなど、周囲に「もらえるはずなのに手続きをしていない人」がいないか、この機会にぜひ一度声をかけて一緒に確認してみてはいかがでしょうか。

参考資料

柴田 充輝