60歳・65歳以上のシニア世代が受け取れる「5つの公的給付金」と見落とせない高額療養費制度の2026年改正
ハローワークや自治体で自ら手続きすべき上乗せのお金を網羅。再雇用での給与ダウンを補う仕組みや、医療費負担が変わる最新の法改正まで解説
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6月に入り、ご自宅に届いた税金の決定通知書や医療保険の更新案内を見て、「これからの生活費や医療費の負担は大丈夫だろうか」と、改めて老後のやり繰りに危機感を抱く方も多いのではないでしょうか。
総務省の消費者物価指数が高止まりを続けるなか、公的年金を中心に生活を送るシニア世帯にとって、日々の家計管理は一段と厳しさを増しています。
「これからの長いセカンドライフ、少しでも手元に残るお金を増やしたい」
そんな不安を抱えるなか、実は国や自治体が用意している制度のなかには、60歳や65歳以上の一定条件を満たした方が申請することで、まとまった現金を受け取れる給付金が複数存在することをご存じでしょうか。
しかし、これらの公的な支援には共通する最大の落とし穴があります。それは「自ら窓口へ出向いて申請、あるいは書類を郵送しないと0円のまま」という点です。
役所が親切に自動で振り込んでくれることはありません。さらに、私たちの健康を守る医療費の負担軽減ルールも、2026年中に大きな見直しの時期を迎えています。
本記事では、もらい損ねると大損してしまう5つの公的給付金について、年金・雇用保険・介護の窓口別にわかりやすく解説します。
ご自身やご家族が対象になっていないか、一緒にチェックしていきましょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。合同会社柴田人事労務オフィス代表社員。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)