5. まとめ
給付付き税額控除は、一般的には減税と給付を組み合わせることで、税負担が少ない人にも支援を届けやすくする仕組みです。税額控除だけでは十分な恩恵を受けにくい低所得者層にも支援を行える点が特徴とされています。
ただし、現在日本で検討されている制度では、税額控除と給付を組み合わせる方式ではなく、給付を中心とした仕組みとする方向で議論が進められています。
制度設計の詳細は今後の議論によって決まる見込みですが、政府は国や自治体の事務負担を抑えながら、所得に応じたきめ細かな支援を実現する仕組みを検討しています。私たちも、自身の所得や税負担の状況を把握するとともに、今後の制度設計や国・自治体からの発表に注目していくことが大切でしょう。
参考資料
- 内閣官房「中間とりまとめに向けた議論の整理(給付付き税額控除)」
- 内閣官房「給付付き税額控除のイメージ(中間とりまとめに向けた議論の整理(給付付き税額控除))」
- 内閣官房「給付付き税額控除の制度設計に向けて③」
石上 ユウキ