3.2 習慣2:高額な支出の前には必ず比較検討する
資産を築く人は、より良い選択をするための努力を怠りません。例えば、保険の契約や家電の買い替えといった場面では、必ず複数の選択肢を比較し、自分にとって最善の決断ができるよう十分に情報収集を行います。
逆にお金が貯まらない人ほど、「なんとなくこの保険でいいか」「調べるのが面倒だから現状維持で」といった理由で、不要な固定費を払い続けているケースが少なくありません。
物価の上昇が続いている昨今、家計の支出項目を一つひとつ丁寧に見直すことの重要性は、ますます高まっています。
3.3 習慣3:お金に関する話題をオープンに話す
「お金の話はなんとなくタブー」と感じる方は多いのではないでしょうか。しかし、この考え方は資産形成において有益な情報から遠ざかってしまうリスクをはらんでいます。資産を築く人は、こうした心理的な壁が低い傾向にあります。
彼らは周囲の人々と積極的にお金に関する情報をオープンに交換することで、「知らなかった」ために損をするという機会損失を防いでいるのです。
有利な税制や優遇制度を最大限に活用するためにも、普段からお金の話をタブーとせず、情報が自然と集まる環境を作っておくことが大切です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)