近年、マイナス金利政策の解除などをきっかけに、住宅ローンの金利動向に大きな注目が集まっています。
特に現在、変動金利を利用して借入を行っている方や、これから新規にローンを組もうと考えている方にとって、金利が上がった場合に毎月の支払いがどうなるのかは非常に大きな関心事でしょう。
本記事では「ローン残高3,000万円、残り返済期間25年」という具体的なモデルケースをもとに、金利が1%上昇した際の返済額の変化をシミュレーションします。あわせて、知っておきたい固定金利の現状や、変動金利に特有のルールについても解説します。
1. 市場の動きを捉える!固定金利(フラット35)の最新動向
市場金利の影響をいち早く受ける固定金利。代表的な全期間固定金利型の住宅ローンである「フラット35」の金利推移を見ると、近年は緩やかな上昇傾向が続いています。
固定金利は、今後の長期金利の見通しを反映して上下するため、これからの金融政策の方向性を探るうえで重要な指標となります。
変動金利の基準となる短期プライムレートとは連動する仕組みが異なりますが、固定金利の上昇は、住宅ローン市場全体の潮流が変化しつつあることを示唆しています。
著者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
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