6月15日の年金支給日が近づくなか、「今年の年金はいくら増えるのか」「平均的な受給額はどれくらいなのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

2026年度は、国民年金が前年比1.9%、厚生年金が2.0%の増額改定となり、4年連続のプラス改定となりました。

一方で、公的年金の受給額には大きな個人差があります。特に厚生年金は、現役時代の年収や加入期間によって差が広がりやすく、「月15万円(年180万円)」を超える人がどれくらいいるのか関心を持つ人もいるでしょう。

また、近年は働く高齢者やパート就労者の増加を背景に、「106万円の壁」の見直しを含む年金制度改正も進められています。社会保険の適用対象が広がることで、将来の年金額や手取り収入に影響する可能性もあります。

本記事では、2026年度の年金改定内容を整理しながら、厚生年金受給者の分布状況や高齢単身世帯の家計実態、「106万円の壁」の見直しポイントについて詳しく確認していきます。