3. 【ガーデニング豆知識】挿し木・挿し芽・株分け:お気に入りのグリーンを増やして楽しもう

ハンギングで健やかに育ってつるが伸びてきたら、剪定も兼ねて植物を増やしてみるのも園芸の大きな醍醐味です。

  • 挿し木・挿し芽:伸びすぎたポトスやシンゴニウムのつるは、カットして水や土に挿しておくと比較的容易に発根するため、初心者にも挑戦しやすい方法です。一方で多肉質のホヤは、切り口を少し乾かしてから水はけが良く、肥料の入っていない土に挿してあげるのが、腐らせずに発根させるポイントです。
  • 株分け:株が大きく育って鉢が鉢底から根が出てきたり、土に水がしみ込みにくくなってきたりしたら、植え替えのタイミングで根元から「株分け」をしてあげることで、新しい株として仕立て直すことができます。

増やした小さなグリーンは、明るい窓辺のデスクや、窓越しの光が入る洗面所など、植物が生存するための最低限の光が届く場所に飾ってあげてくださいね。

※注意点:ブランド苗などの「登録品種」を増やした場合は、ご自宅で楽しむ(個人利用)範囲にとどめましょう。フリマアプリでの販売や第三者への無断譲渡などは種苗法により禁止されているため、ルールを守って園芸を楽しんでください。

4. まとめにかえて

今回は、初夏の部屋に抜け感をもたらす、縦の空間を活かしたグリーンインテリアについてご紹介しました。

植物を少し高い位置に配置するだけで、視線が自然と上に向かい、いつもの部屋がもっと広く、心地よく感じられるかもしれません。

インテリアとしての美しさだけに囚われず、水分を含んだホヤの重みに対する安全対策や、シンゴニウムが持つ毒性への配慮、そして生存に不可欠な光の条件など、植物本来のリアルな性質を正しく理解することが、長く健康に育てるための第一歩となります。

植物本来のたくましい成長や、個性的な葉の連なりをすぐそばで眺めながら、ルールを守って初夏のさわやかなインテリアを楽しんでみてくださいね。

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LIMOガーデニング部